アルバイト求人サイト「エンバイト」利用者1,353人を対象にしたインターネット調査で、現在バイト・パート探しをしている人の97%が物価高による家計への影響を感じていることが分かりました。年代別では10代89%、20代96%、30代97%、40代以上98%と、年代が高いほど負担感が強い傾向です。また、物価高を受けて「もっと働いて収入を増やしたい」という気持ちが「強くなった」と答えた人は91%に達しました。
対応策として実際に行ったこと・今後行いたいことのトップは「副業・Wワークを始める/増やす」で55%。雇用形態別では正社員が80%と最も高く、派遣社員は53%にとどまりました。次点は「節約を強化する」で35%。節約方法では、買い物やスマホ決済などでポイントを貯める「ポイ活」、クーポン活用、格安スマホへの乗り換えといった具体策が多く挙がりました。
物価高を踏まえバイト探しで以前より重視する条件は、「給与・時給の高さ」が67%で最多。「副業・Wワークが歓迎されること」43%、「交通費が全額支給されること」41%が続きました。今後も生活コストの上昇が続けば、副業容認や高時給、交通費支給など、所得を直接押し上げる条件を掲げる求人へのニーズが一段と高まるとみられます。
source: PR TIMES
